災害支援TEAMのらぼら

災害支援TEAMのらぼら の活動記録です。阪神淡路大震災、東日本大震災からボランティア活動を始めた個人が集まり、近年多発している各地の災害現場でボランティア活動を行なっています。大型免許、重機免許や建設系就業経験を活かした活動、数多くの水害現場での活動から得た経験・知識を元にした活動を主に行っています。

番外編 真備町での宿泊場所

のらぼらでは、2018年7月から倉敷市真備町で支援活動を始めました。

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町一帯が水に浸かってしまった真備町では、当初宿泊場所も確保できませんでした。

九州で一緒に活動した、倉敷市在住の仲間が知り合いに声をかけ、地元の方のお家に泊めていただいたりしながら活動を行いました。

 

そこへ、同じく九州で一緒に活動した仲間から、真備町の公民館の復旧をお願いされました。

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ここが現在宿泊場所としてお借りしている場所です。日中は写真洗浄会で使用、夕方から私達に貸していただき、必要資機材も置かせていただいています。

 

写真洗浄に参加した方との交流もあり、真備町の週末住民のような気持ちになっています^_^

 

始めて泊まる夜、真っ暗な中にポツンと明かりが灯った公民館を見た時には何とも言えない気持ちになりました。

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災害支援活動で繋がったご縁が、真備町での活動にも繋がっています。

災害がないのが一番ですが、起こってしまった事にはこれまでのご縁が何よりの力になります。被災した側も応援に向かう側も、協力して以前のような町に早く戻れるようにしていきたいですね。