災害支援TEAMのらぼら

災害支援TEAMのらぼら の活動記録です。阪神淡路大震災、東日本大震災からボランティア活動を始めた個人が集まり、近年多発している各地の災害現場でボランティア活動を行なっています。大型免許、重機免許や建設系就業経験を活かした活動、数多くの水害現場での活動から得た経験・知識を元にした活動を主に行っています。

2018/10/27-28 岡山県倉敷市真備町

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真備町にてリフォーム前の解体作業

 

「今朝 畑で採ったばかりだから〜。いつもだったらもう少し大きくなってるんだけれど〜」と帰りしなお父さんがサツマイモをわけてくださいました。

ボランティアを頼む事なくコツコツと土壁剥がしの作業をしてみえたところ、ボランティアを頼んでみたら?と教えてもらい依頼されたとのこと。
私たちが初めてのボランティアでした。

みんなで土壁剥がしに天井、床板剥がし。

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天井、壁の濡れた断熱材撤去。

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平日の作業も入ってもらい先週末も継続になりましたが、細かい部分に入り込んだ土の撤去。釘、ホチキスとりをVCからのボランティアさんたちと一緒にさせていただきました。
まだまだ
ブラッシング、拭きあげと作業は沢山ありますが、
1人では土壁を落とすだけで半年はかかるかなぁと思っての作業が
この1週間でここまで進み

「みなし仮設の補助が切れるまでにはリフォームを完成させて住みたいんだ。」と明るい笑顔で話してくださいました。

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「来年にはもっと大きなサツマイモをつくるからね!
いつでも寄って!
仕事を沢山用意しておくから〜」と

水没を乗り越えたサツマイモ。

画像だけですが、みなさんにも おすそわけ。

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